ポケットバンク（三洋信販）の過払い金請求現状・対応状況

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ポケットバンク（三洋信販）の現状ポケットバンクと言う商品で知られていた三洋信販は、一昔前マルイカードを子会社に持ち、住友商事、住友ポケットファイナンスを設立していた企業です。

取引履歴の改ざん発見後は、業務停止処分が下されたために、営業不振に陥り、プロミスとの合併を余儀なくされ、その後会社自体が消滅しています。

現在ではポケットバンク時代に発生している過払い金に関しては、合併したプロミスである現SMBCコンシューマーファイナンス株式会社が継続しています。

SMBCコンシューマーファイナンス株式会社は、三井住友ファイナンシャルの傘下にある大手消費者金融企業です。

銀行系のグループ企業であるため、一般の消費者金融業と比べ、経営が安定しており、倒産などの心配は少なくなっています。

SMBCコンシューマーファイナンス株式会社に過払い金の請求を行った場合、他の消費者金融と異なり高い和解金額の提示が可能です。

過払い金の8割から9割の提示があり、2か月ほどで支払いがあるという比較的スムーズな対応となっています。

ポケットバンク（三洋信販）の過払い金請求現状・対応状況それ以上の金額ほど満額での過払い金の請求を行う場合には、やはり裁判が必要になってきます。

その場合、長期間の裁判が必要な上に、裁判費用などが掛かってくることになるため、一般的には提示金額での和解が主流となるようです。

過払い金請求を行う際に一点注意が必要となってくるのが、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社系列の返済中のカードの有無です。

例えば、プロミスカードやアットローンなどでの取引がある場合で残債があるケースでは、そのカードも一括して整理が必要となってくるため、相殺する必要が出てきます。

プロミスカード、アットローンとの取引が大きく、過払い金請求後完済とならない場合には債務整理扱いとなり、ブラックリストに登録されることになりますので、トラブルを引き起こす可能性があります。

まずは法律の専門家に相談し、過払い金請求後完済できるかどうか確認してみるといいでしょう。

■関連リンク

モビットの過払い金請求現状について。モビットはMUFG（三菱UFJファイナンシャルグループ）の銀行系消費者金融です。モビットと長年取引があり、過払い金の発生がないかと疑問を持っている方も多いとは思います。