※2017年11月に東京地方裁判所より破産手続開始決定を受けたため、過払い金回収は急いだ方が良いです。
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個人向けローンを提供していたネットカードは、インターネットを通じて貸し付けを行っていた消費者金融です。
過去オリエント信販として営業を続け、社名を変えGMOネットカードとなった会社ですが、その後イーバンクとも業務提携しています。
当初は「ベティ・ローン」という名前の女性専用キャッシングとして営業開始、女性が安心してお金を借りることができるという当時としては画期的なサービスを行っていました。
ネットカードは以上のように短期間の間に、社名・サービス名とも様々に変遷してきました。
単に社名を変更しているだけで、実態はそのままの会社ですので、昔オリエント信販と取引があった場合には、現在のネットカードに過払い金請求できます。
現状、会社としての営業状態は停滞気味であり、今後大きく回復する様子はありませんので、一日でも早い過払い金請求をされることをおすすめします。
一昔前までは、ネット上存在している会社と言うこともあり、その所在地などがはっきりせず、過払い金請求も困難を極めましたが、現在ではその情報も固定されており、弁護士、司法書士であれば詳しく把握していますので、過払い返還先が分からないと言うことはなくなっています。
ですが、過払い金請求を行う場合に請求する取引開示もスムーズに行われていないのが現状です。
また、返還額も減額を強いられるケースが多くなっています。
過払い金の返還額に対し、基本的に2割程度の返還にしか応じていません。
過払い金の返還請求は、個人でも十分可能な消費者金融もありますが、ネットカードに返還請求をする場合は踏みとどまった方が良いと言えるでしょう。
取引開示についても個人では難しいことも多くなっていますので、すべてを丸投げし、法律家にゆだねるのが賢い選択と言えるかもしれません。
ただし、専門家に相談した場合でも、ネットカードは過払い金返還に対し、何度交渉を重ねても、その返還額に減額を要求してきます。
その後の対応として訴訟に持ち込むケースもあるようですが、やはりその返還請求に対し、様々な理由を並べ、返還に応じないと言った態度を示しています。
また、預金口座を差し押さえることもできないこともあり、返還が思ったように進まないと言う状況が続いています。
ネットカードで過去に取引があり、過払い金請求を行うのであれば、最低限、減額は覚悟しておいた方が良いかもしれません。
また、訴訟に持ち込んでも、高額な返還額を取り戻せる可能性はあまりありませんので、その点も考えに入れておく必要があります。
こうした状況を見てみても分かる通り、ネットカードに過払い返還を請求するのであれば、やはり法律家にお願いするのが一番と言えるでしょう。
返還先の熟知はもちろんのこと、専門的な交渉により少しでも多くの過払い金を取り戻してもらえる可能性が出てきます。
また、時効になってしまう事案も少なくありませんので、時効中断などの対応をとってもらうことも必要です。
全額返還は無理ですが、ある程度の金額でも戻ってくるものは請求した方が得です。
早い段階での和解をするのではなく、粘り強い交渉を得意とする弁護士を見つけて依頼するのも返還額を増やすベターな手段と言えるかもしれませんね。
・ネットカード（（オリエント信販）の過払い金請求・体験談・事例・GMOネットカード、ベティ・ローン）38歳 介護士 N.Y.さん
もしかして自分にも？と思われた方はぜひ、過払い金の有無を調べてみて、過払い金が発生していたら、急いで請求するようにしましょう。
※2017年11月に東京地方裁判所より破産手続開始決定を受けたため、過払い金回収は急いだ方が良いです。
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三井住友カードの過払い金請求・現状・対応状況
三井住友カードは三井住友VISAカードを発行していることでも知られている銀行系企業です。銀行系企業のカードローンは総量規制の対象とならないため利用者が多く、過払い金が発生しないと考える方も多いと思いますが、なるほど三井住友VISAカードに関しては過払い金が発生するケースは非常に稀です。しかし、キャッシング枠を利用している場合、過払い金が発生している可能性はゼロとは言えません。